productivity coach for professionals with adhd
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lets get stuff done
長時間働かなくても、ストレスをためなくても、
スマートに効率よく成果をあげる方法がある。
I will be traveling to Japan between 10/15/2024 and 11/30/2024.
My hours are going to change during this time.
EST: 6 pm - 11 pm, MST: 4 pm - 9 pm
I apologize for inconvenience.
Are you an...
無駄な時間を省く。 やるべきことへコミットする。仕事の効率をあげる。
社会人のためのADHDと実行機能のコーチング
社会人のADHD よくあるパターン
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いつもプロジェクトの期日に間に合わない。またはギリギリになるまで手をつけられない。
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プロジェクトを全く忘れている訳ではないが、大きなプロジェクトになるとどう分割して細分化して、どこから優先的に手をつければいいのかわからなくなる。
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会議や待ち合わせにいつも遅れたり、アポイントメントや、約束を忘れる。
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一日中忙しくして、猛烈に仕事をしているが、終業近くになると何も終わっていない感じがする。
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仕事量が多すぎて残業が常態化している。比較的簡単なタスクに時間がかかってしまったり、なにかのタスクにハマってしまい、気がつくと数時間過ぎてしまっている。
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会議中集中できなかったり、会議の内容をノートに書き留めることが苦手。会議後、内容をすぐに忘れてしまう。
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やるべきことを整理整頓し、優先順位をつけるのが苦手。出社した時点でもう焦りが出てきて、優先順序なしに目の前にあるものから取りかかってしまう。
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興味のあることには集中して仕事できる。単調でつまらないタスクに取りかかるのが苦手。
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緊急を要するタスクにはすぐ取りかかれるが、中・長期のプロジェクトの計画が立てられず、タスクに要する時間の予測がつけられない。
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デスクの上が書類の山だったり、パソコン内のファイルがなかなか見つからなくて時間がかかる。
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自分のスケジュールや仕事量を確認せずに他の仕事を受けてしまい、やることが必要以上に増え、一番大切な仕事が締め切りまでに間に合わなくなったりする。
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完璧主義な傾向があり、「完全」にできるまで終わらせられない。時々「完璧にできないかもしれない」と心配になり、逆に初めから仕事に手がつけられないことがある。
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期日間際のタスクが重なってしまうと圧倒されてしまい、やらなければいけないと思えば思うほど、他のことをしてしまう。
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大きなプロジェクトがあるのにも関わらず、小さなタスク、メールの対応などに追われ、プロジェクトに手を付けないまま日にちが過ぎてしまう。期日が近づくにつれ心配になり不安が募り、さらにプロジェクトに手がつけられなくなる。
いくつあてはまりましたか?
3つ以上当てはまった方は、コーチングによって
仕事の仕方を改善し、「働き方革命」を起こすチャンスがある方です。
OptimalMindsの
サマリーを2分で読む→
サービス
社会人のためのadhdコーチング
コーチングセッション1時間/週・8回 or12回セッション or more
〜実行機能を強化、職場での全体的な生産性を向上させる〜
OptimalMindsでのコーチングは、ベースとなる実行機能のスキルアップを通じて、職場での全体的な成果を上げる戦略を、議論をしながら共に作り上げることに重点を置いています。 個々の実行機能(EF)スキルが、成果を上げる能力にどのように影響しているか、またそのスキル向上が、個々の潜在能力をどのように最大化できるかを示唆し実践します。
OptimalMindsでのアプローチは、実行機能スキルを通して、全体的なビジネススキルを総合的に向上させることを目指しています。社会人として成功するには、実行機能のスキルアップだけでなく、そのスキルがどう職場で、個々の生産性の向上、プロジェクト管理術や、リーダー性確立に関わっているかを考える必要があります。キャリアを築くためには、これらすべての分野の能力を満たし、それに応じて実行機能を強化する必要があるからです。
プロジェクト管理スキルやリーダー性向上を視野に、実行機能の強化とADHDの特性を回避するツールを作り上げ、統合的な生産レベルが向上するようなコーチングを行います。議論を通じて、自身の特徴や行動パターンの奥にある潜在的な理由をよりよく理解するだけでなく、これらのスキルを職場で強化する具体的な方法を学び、より確実な結果をもたらすことを目標としています。
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重要視されるスキルセットと実行機能の関係
キャリアアップに重要な3つのスキルと実行機能の関連性(英語のみ)
実行機能がどうプロジェクトマネージメントに影響する場合の実例
実行機能が影響を及ぼすプロジェクトマネージメントのプロセス(英語のみ)
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関連文献
Executive function deficits mediate the relationship between employees' ADHD and job burnout
AIMS Public Health
Yaara Turjeman-Levi, Guy Itzchakov and Batya Engel-Yeger. March 12, 2024
成人の発達障害者のためのコーチングの可能性
木内敬太
東北大学大学院医学系研究科
OptimalMindsによるコーチングの特徴
Optimal Mindsでは、個々のADHDの影響を軽減する戦略を生みだし、職場での効率を上げるコーチングを提供することを目的としています。よって、ADHDの特性を克服する手法は、個々の業種やビジネス界で重要視されるスキルのアップに沿ったものでなくてはなりません。また、ADHDの特性と職場でのスキルのどう影響するかは、各個人全て異なります。コーチングで組み立てる戦術は全て各個人の状況を把握し、特定の職種とタスクに適用されるようにカスタマイズして作られます。キャリアアップの一環として、職場でのコミュニケーションスキルを向上させるためにコーチングを必要とするケース、または長期的なプロジェクトを効率よく管理するために、タスクベースでなく戦略的な考え方のコーチングを必要とするケースなど、キャリアスパンにおいて様々なコーチングを提供しています。
キャリアで重視される3つのコンピテンシー
キャリアアップのスキルを目的とするADHDと実行機能のコーチングは、キャリアで求められると3つのコンピテンシーに焦点をあてつつ、双方で有効性を向上させていくのが重要です。ADHDによる個々の特性、行動・思考パターンだけのための対処法では、職務の遂行能力を安定的に成果を上げていくには不十分です。知識や技術の高さとは別に、成果ををあげていく人材の共通能力となるコンピテンシーは、コーチングディスカッション内で、職種、タスク、責任レベル、能力を踏まえつつ、将来業績を残すことのできる行動特性を議論していくのが必要不可欠です。
たとえば、クライアントがプロジェクト計画の作成を不得意としている場合、時間を明確に見積もる方法を考案するだけでは、中期、長期的に能力向上を目指すには十分ではありません。重要成功要因、的確な優先順位づけ、意思決定、明確なマイルストーンへの必須項目など、クライアントの特定の職種や対象分野の専門知識 (SME) に関連性に基づいた要因を深掘りしていくことが重要です。ADHDの特性のための対処法を実際にアプリケーションとして実行する場合は、セッションでクライアントと共にホワイトボードやディスカッション ボードを利用し、プロジェクト計画を作成することも稀ではありません。こういった手法で特定された戦術をリアルタイムで実装し、セッション中にタスクを完成することも可能です。
社会人のためのADHDコーチングは、個々の職場特定の要求と状況に合わせてカスタマイズすることが重要です。 ADHDコーチングへの画一的なアプローチは、職場での固有のニーズやアプリケーションが考慮外になり、スキルアップや仕事への有効性に限りが出てくる可能性があ離ます。Optimal Mindsではコンピテンシーに基づいたタスク完了プロセスの最適化を重視するため、常にインプットを最小限に抑えながらアウトプットを最大化し、効率性を上げることを目標としています。よってセッションではADHDコーチングに留まらず、ジョブコーチング、キャリアコンサルティングを含む3つのアプローチを採用しています。これらの側面を組み合わせることで、クライアント各個人がキャリアアップを目標にした能力を身につけ成長し続けるための総合的なサービスを提供しています。
コーチングとカウンセリングはどう違うのか
カウンセリングは、過去や今現在の記憶や感情、状況や事柄が今の自分にどう影響しているかを主に話しますが、コーチングは、各個人が掲げた将来の目標へ到達する方法や対処法の作成に焦点をあてているため、戦略的で前向きです。
大きな目標を具体化し明確化するなどして、目標達成までのプロセスを細分化し優先順位をつけ、スキルを構築する方法をクライアントと共に探ります。セッションはスポーツコーチのように、コーチが一方的にスキルを教え込むのではなく、目標達成に不可欠なスキルや行動思考メソッドを、議論しながら共に作り上げていくものです。個人の状況や性格傾向を分析し、潜在的なニーズとブロッカーを明確にするだけでなく、新しい観点からの解釈やコーチの専門知識、各個人の意見を組み合わせることによって、より現実的でカスタマイズされた実用的なステップを築き上げていきます。
またコーチングセッションでは個人のインプットが重要視されます。これはスキルをよりカスタマイズするだけでなく、議論にクライアントが深く関わることによって、各個人が主体性を持ってスキルを実行し成果を意識するという利点があります。これによって各個人にとって普遍的で長期的な有効性を得ることが可能になります。
aDhD・実行機能
実行機能(エグゼクティブ・ファンクションスキル)は、自分をうまくコントロールする能力(自己管理システム)のことで、主に次のようなカテゴリーに分けられます。
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作業記憶(ワーキングメモリー)
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柔軟な思考・感情の切り替え
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目標設定・自己モチベーション
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計画と組織の優先順位付け
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自己制御/衝動性
これらは脳のコマンドセンターとして、お互い常に連携して機能しています。私たちは日々この能力を使い目標を定め、自分の行動を調整しながら目標にたどり着いています。
ADHD(ADDも含む)は、このような実行機能に関わる自己管理システムが、一般の人より未発達の状態のことを指します。そのため、ささいなことのように見える日常の活動が、ADHDの人には実行機能が完全でないため、困難になってしまいます。
実行機能自体は、本能的な能力でなく、生後2歳頃から20歳半ばにかけて、ありとあらゆる経験を経て取得していく能力です。よって、個々の経験が違うように、発達に個人差があります。また、ADHDの特性はほとんどの場合、実行機能スキルの弱さに関連しています。
OptimalMindsのコーチング方法
コーチング方法
コーチングはディスカッションが基本です。質問応答や議論を通して、クライアント自身が自分の行動・思考パターンの理由を把握し、問題をピンポイントで表面化し、今後の成果向上への対策と実行プロセスを決めていきます。
コーチはセラピストやカウンセラー、また、スポーツチーム等のコーチとも違い、一方的に対策法を提案したり指示を出したりする立場にあるものではありません。コーチングは、「自身を一番よく知っているのは本人だ」という根拠の上に成り立っています。コーチは巧みな質問方法により、クライアント自身が自己理解力を高め、困難を乗り越えるための方略を模索するように誘導します。
OptimalMindsで行うコーチングは、ADHDと実行機能スキルに特化していますので、クライアントの特性と行動パターンに焦点を合わせ、業務のスピードと生産性の妨げになっているものを明確にします。効果的な戦術や処理スタイル、効率的な時間管理方を職場で生かす方法を築きます。OptimalMindsでの目標は、クライアントがもっとたくさん働けるように促すのではなく、より賢い方法で効率よく働けるようにすることです。
OptimalMindsの
コーチングの特色
コーチングは、個々が自身のゴールを明確にし、議論を通じてそのゴールを達成していくためのツールです。実職場でも家庭でも、常に私たちは新しい課題に直面しています。困難な課題であったりすると、既存のスキルや、「やる気」だけでは克服できない場合があります。そのような状況に立たされた際、新しい対処法や違った視点から課題を理解する術が必要になります。コーチとの議論を通じて、クライアントが自身の強みを再発見し、問題解決や目標達成のための対策を生み出し、それに伴うスキルの向上のプロセスを構築するのがコーチングです。
ADHDと実行機能だけのコーチングは、長期的なキャリアアップの原動力となるかどうかは疑問です。生産性の向上や業務遂行のスピード、キャリアアップに繋がるコンピテンシーの獲得、リーダーシップの確立という視点から、ADHDと実行機能の向上に特化することが大切です。パフォーマンスを最適化することで確実に成果をあげ、真のリーダーになるためのあらゆる可能性を探り、どこでADHDと実行機能が妨げになっているかを理解する必要があります。OptimalMindsでのコーチングは、プロジェクト管理、リーダーシップ、生産性など、ビジネスのあらゆる側面に影響しうる実行機能スキルを組み立てることに特化しています。
コーチング
プロセス
ディスカッションは、クライアントが「うまくいかなかった」と思う事例を元に始めます。その事柄を詳細まで洗い出し分析し、隠れたパフォーマンスブロッカーを探りあてます。そして次のセッションまでに実験的にやってみる戦略方法をいくつか作り上げます。それから一週間、クライアントはその方略を試行錯誤しながら練習し、翌週のセッションでその効果を報告します。うまくいった方略、うまくいかなかった方略を議論し調整をしながら、毎週練習を続け、今までの悪い行動パターンや思考回路のクセを直していきます。したがってコーチングは基本的に毎週行うのが一番効果的です。
以下がコーチングプロセスで重要な要素です。
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前向きの考え方: コーチングは、セラピーのように過去の出来事ではなく、未来の自分に焦点をあてています。どのようになりたいか、どこを向上させたいかを定義し、そこに到達する方法を打ち出していきます。
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強みを中心としたアプローチ(Strength-Based Approach): ADHDや実行機能の弱いところだけに集中するのではなく、クライアントの性格、環境、能力、スキル、価値観、またクライアント自身の長所をうまく利用した戦略やツールを作ります。
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アカウンタビリティー: 毎週のセッションで、一週間練習する一連の戦略を作り、その効果を毎週議論します。ツールは練習すればするほど身につきます。この大事なプロセスを確実に踏んでいくために、毎週復習をします。また、こういったツールは、一週間で簡単に獲得できるわけではありません。小さな成功例をたくさん積み上げていくことが成功へのカギです。
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調整とレビュー: 新しく打ち出した戦略や対策法がクライアントの習慣の一部になるまで、その戦略の有効性をコンスタントに見直し調整していきます。
プロフィール
東京都出身。16才でアメリカに単独留学。
アメリカン大学国際関係学部卒業後、経営コンサルタントとして市場開拓の戦略プロジェクトに関わる。ジョージタウン大学院修士課程修了(MBA) 後もコンサルタントとして、多様な業種の戦略立案と実施を経験。出産を機に退社、、インデペンデントコンサルタントとして、起業家へのビジネス計画・事業戦略立案や、CHRO (最高人事責任者)のもとで、組織システム・人材マネジメントに携わる。
米国ADDコーチアカデミーにて、国際コーチング連盟 (ICF) 認定のトレーニング過程終了。実行機能・ADHDを専門とするビジネス・ライフコーチ。アメリカ・コロラド州在住。
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